【CSV形式で作る】ストラクチャー製作講座
CSV形式とは BVE Trainsimのストラクチャー
BVE Trainsimのストラクチャーは、BVE2とBVE5・6で大きな違いがあります。それはBVE2はBVEオリジナルのCSVファイル形式であるのに対し、BVE5・6ではXファイル形式であることです(BVE4は両方対応しているが、CSV形式で製作されたものが多い)。
Xファイルはマイクロソフト開発の汎用オブジェクトファイルで、BVE以外の様々な用途で使用されています。これによりMetasequoia等の各種モデリングソフトを用いてストラクチャーの作成が可能になり、一般の3DCGモデル作成技術をBVEアドオン製作に活かせるようになりました。
しかし、モデリングソフトを活用したモデリングは難易度が高く(というより敷居が高い)、そもそもBVEのストラクチャーは他の3DCGゲームほどの精密さは要求されない場合がほとんどです。それに対し、BVEオリジナルのCSVファイル形式は誰でも製作できるよう平易な作りとなっており、初心者でも手を出しやすい形式となっています。一方、精密なモデリングには不向きであり、BVE5・6で使用するにはCSV形式からX形式に変換する作業が必要です。
ここでは、従来のCSVファイル形式の製作法を動画を用いて解説します。モデリングソフトで挫折した方、もう一度チャレンジしてみませんか?
準備 あらかじめ用意するもの
全体を通して必要なソフトウェア等です。この他に各回で必要なものがあります。
LibreOffice(表計算ソフト)Excel等ほかの表計算ソフトがあればそれで構いません。
ストラクチャビューワ・コンバーター(Rock_On様製作)
燃料(ココロとカラダをみなぎらせるもの)別になくてもいいです。
参考
BVE TrainsimのHP→旧バージョンBVE2または4→Editと辿ると、ストラクチャーファイルを含めBVE2・4のデータの作り方、構文等が載っています。
#1 標識を作ろう!
準備
標識の画像 自分で用意しても良いでしょう。
GIMP(画像編集ソフト)
解説動画(YouTube)
動画内で使用した画像編集ソフトGIMPがアップデートにより大幅に操作感がかわりました。アップデート後のGINPの操作方法を補足動画にて説明しています。
#2 ホームを作ろう
準備
「ストラクチャ練習」フォルダー スターターセット的なもの。
Mirror 旧バージョンBVE2又は4→Edit→制作支援ツールと辿るとあります。
解説動画(YouTube)
#3以降
気が向いたら作ります…
#2ができれば大抵のものは作れるはずなので、投稿を待つより自力で頑張って作ったほうが早いです。